当学園では、地域探究と国際交流を連動させた「グローカル探究活動」に取り組んでいます。
韓国、イギリス、チェコの学校とオンラインや相互訪問で交流し、岩槻の文化や歴史、特に雛人形や木目込人形を紹介したり、ワークショプを実施したりしています。
夏休みを利用し、韓国の交流校を訪問して、雛人形や木目込人形をプレゼントしてきました。
雛人形、と海外で言っても「なぜ人形を作っているのですか?」と聞かれます。平安時代から続く「ひいな遊び」に始まり、衣装着や木目込人形の歴史、桃の節句や端午の節句でお人形が飾られるようになった歴史など、冊子にして説明する必要があると感じ、生徒たちで日本語・英語・韓国語の冊子を作ることにしました。
光栄にもベイシア21世紀財団様から「特色ある教育活動」として認定され、活動助成金をいただけることになりましたので、来年の春までに完成することを目標に制作に取り組んでいます。
岩槻人形を世界へ!
【開智中高教頭補佐・三原 忠】
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