平成29年4月30日に岩槻区本町の願正寺で「本堂落慶式」が行われた。雲のないほどの晴天に恵まれた当日は、檀家や関係者らも多く足を運ぶ中、厳粛に儀式が執り行われた。昼過ぎに始まった行事では、さいたま商工会議所岩槻支所前から願生寺までの約400メートルを歩く「練り歩き」からスタート。衣装をまとった可愛らしい子どもたちも参加し、カメラを手にした大人たちやドローンによる上空からの撮影も行われていた。やがて境内に到着した一行は、本堂の前に置かれた角塔婆や焼香机などを前にして「庭儀式」を行い、仏様への念を届けていた。そして、本堂へ関係者らも上がり、最後には「堂内式」を実施。堂内には100人ほどの関係者らが集い、境内に設けられたモニターからも多くの人々がその様子を見守っていた。長きに渡りこの地を見守り続けてきた願生寺の成り立ちや、11年の東日本大震災をきっかけとした本堂の再建へかけた思い。そのために尽力した関係者らへの感謝が伝えられ、この日の行事を締めくくった。
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