KEEP38プロジェクト 横断歩道は歩行者優先

見た目年齢38才をかろうじてキープしている筆者ですが、今回の話は、道路交通法38条・横断歩道での歩行者優先についてです。
歩行者が横断歩道を渡ろうとしている時、車は一時停止しなければなりません。
この一時停止は、マナーではなく義務であることご存知でしょうか。
違反した場合には免許点数の減点や罰金などが科せられます。
しかし、実際に横断歩道を渡ろうとしても停止する車は少ないのが現状です。
JAFの調査によると、信号機のない横断歩道で一時停止をした車の割合は、埼玉県は12・4%。
10台のうち1台程度しか停止していないことになります。
これでは、歩行者も横断歩道を渡らなくてもいいかなと考え、危険な横断をしかねません。
一方、最も一時停止義務が守られている県は長野県で、72・4%でした。長野県では、以前から一時停止を呼びかけ、子どもたちへの教育も徹底しています。
安全を確認してから横断歩道を渡る、一時停止してくれた車には笑顔でお礼をするということを幼い頃から教えられ、自然とできるようになっているそうです。
埼玉県は、全国でも交通死亡事故の多い県です。
ワースト〇位…のワーストの言葉を使用しないで済む県になるよう、歩行者も運転者も交通ルールを守りましょう。
【清水】

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

お勧め

ページ上部へ戻る