あけましておめでとうございます。タマコチの店長・ミナです。本年も簡単でおいしいおかずを紹介していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。さて、今回使う食材は「ブロッコリー」です。地中海沿岸原産の野生のキャベツを改良したもので、イタリアからヨーロッパ中へと広まりました。日本には明治時代から導入され、80年代にアメリカからの輸入物が加わったことで、急速に出回りました。カロテンとビタミンCが豊富で、その含有量はキャベツの4倍ともいわれます。また、糖尿病に効くとされるクロムや、血圧を下げる効果が期待できるカリウム、貧血予防に役立つという鉄をはじめ、カルシウムとその摂取を助けてくれるビタミンKなどを多く含み、生活習慣病の予防にも役立つといわれます。さらに、ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」という成分には、抗酸化作用と解毒作用があるといわれ、ガンの抑制効果も報告されています。おいしい時期は11月〜3月で、冷蔵庫なら1ヶ月ほど保存が可能です。茎の部分も栄養がたっぷりで、捨てずに皮をむき、薄切りにしてから茹でて食べるのもよいですね。それでは今回は、ブロッコリーが苦手な方でもおいしく食べられる、ホッとしてあったかいミルクスープを紹介していきます。
【レシピ】「ブロッコリーと玉ねぎのミルクスープ」<材料(4人分)>ブロッコリー(1株)玉ねぎ(1/8個)牛乳(300ml)チキンスープの素(小さじ2杯/粉末タイプ)塩(小さじ1/3杯)水(400ml)バター(小さじ1杯)<作り方>①鍋にバターを入れて溶けてきたら弱火にして、みじん切りにした玉ねぎを入れて炒める。③玉ねぎがしんなりしてきたら、小さめにカットしたブロッコリーを入れる。②チキンスープの素、塩、水を入れて強火にし、煮立ってきたらフタをして3分間煮込む。④牛乳を加え、弱火にして温める。お好みでこしょうを振り、味を整えたら完成♪
材料を細かく切れば食べやすくなり、お子さんからご年配の方まで安心して召し上がれます。残り物の野菜を入れてみてもおいしいですね!
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
お正月の風物詩 お年玉の「ポチ袋」の意味は?
~久伊豆神社によせて~
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。