未曾有の混乱で始まった新年度でしたが、気が付けばもう夏至。4月から新たな教育サービスの提供方法を模索し、5月から遠隔教育システムを本格的に稼働させて、あっという間の2ヶ月でした。ようやく学生たちが大学に登校して行う対面講義を開始できそうです。他の大学と比べて少し遅い印象を受けられる方もいらっしゃると思います。人間総合科学大学の岩槻キャンパスは医療関連職種(看護師・保健師・義肢装具士・理学療法士)の養成課程となっていますので、対面で行う講義の多くは、援助技術や採型技術、そして、治療技術の習得を目的としています。つまり、接触を避けられない実習科目であるため、安全に実施するための準備を十分に検討し、整えてからの開始となりました。当然、大学においても「新しい生活様式」を策定し、遵守しながらの開始となりますが、いよいよ大学に学生の活気が戻ってきます。昨年2月に大学の裏へ設置していただいたシェアサイクルも、対面講義の開始にともない少しずつ活用され始めました。このシェアサイクルは、地方から電車と徒歩で通学する学生の大学周辺での行動範囲を拡げ、岩槻のまちに関心を持つきっかけとなることを期待して誘致したものです。2月のオープニングイベント後からお休みしていたにぎわい交流館いわつきも、いよいよ7月から再始動するようで、またひとつ魅力が増えます。学生が岩槻のまちにあふれ、みなさんと交流して新たなにぎわいを創出する日も遠くないと思います。【教員:藤本鎮也】
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