2020年7月18日と19日、岩槻城址公園(多目的広場)にてホタル観賞会を実施しました。今年の7月は雨続きでしたが、観賞会の頃にはピタリとやみ実施することができました。今年はコロナの関係で、ホタル観賞会は中止にすればとの声もあったのですが、すべてのイベントが中止になり、多くの人がガッカリしている。屋外のイベントなので、何とか開催する方向で考えてみようと検討した結果、マスク着用、消毒液の設置、一度の入場を100人以下にして、入場者の体温測定を実施し、37度5分以上の人は入場を遠慮してもらうなどの対策を講じて実施することにしました。また、もう一つ心配なことがありました。ホタルの羽化です。今年は気温が25度以下の日が長く続いたため、羽化が間に合わないのではないかとヒヤヒヤしておりました。1週間前にやっと1匹の羽化を確認し、3日前になんとか例年どおりのホタルが飛び始めたのでホッと胸をなでおろした次第です。場合によっては羽化が間に合わず、ホタルが全然飛んでいなかったという事態も考えられました。当日、来場者はみなさまひじょうに協力的で、何事もなくスムースに進み「いるいる」「あ、飛んだ」「そこそこ」「あ、手にとまった」など、にぎやかな声が響きました。混乱も事故もなく終了することができました。ただ、18日は雨上がりで、足元が悪く、履物を汚された方には申し訳ないことでした。「ホタル観賞会を楽しみにしていたのですが、やはりコロナが怖いので参加を見合わせますという方も多く、例年の3分の1となる600人(18日300人・19日300人)でしたが、帰りぎわのお礼の挨拶が、例年よりも濃厚な感じがしました。
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