ジャズと教育【学級委員になれなくても…】

私が小学生の時「学級委員」に立候補して見事に落選したことがあります。
それも投票してくれた子は三人だけ。
かなりショックを受けことをいまだに覚えています。
学校でリーダーといえば学級委員のように総合的な力を持ち、皆をリードしていく子供というイメージが強いのではないでしょうか。
確かにそのような力を持ったリーダーは必要です。
しかし、私のように投票の結果、三票しか取れなかった者にとってはハードルが高過ぎます。
今、学校では総合的なリーダーより、各場面で活躍するリーダーを養成するようにしています。
文や漫画の得意な子は新聞係、人を楽しませるのが得意な子は「笑わせ係」と学級にはユニークな係が結構あります。
そこで子供たちはリーダーシップを発揮することができるのです。
係活動だけではなく、運動が得意な子、計算の得意な子などが活躍する場があれば子供たちは自分たちの力を生き生きと発揮します。 
ジャズの世界では一人ひとりがそれぞれの楽器のリーダーです。
プレーヤーはそれぞれの楽器の特徴をよく知っています。
ですから演奏する際はその楽器のよさを存分に発揮することができるのです。
他の楽器と協調する場面ではどのような音色でどのようなタイミングで音を出すのか等、楽譜に表れていないところまで考えます。
ソロの部分ではその楽器の特性を最大限に生かすよう演奏するのです。
社会に出ると組織の中で働いたり、組織とやり取りしたりすることが多くなります。
そんな時、自分の得意分野でリーダーシップを発揮して働くことができるといいですね。
中学校ぐらいまではそんな得意分野を見つける時期でもあります。
親子で「得意見つけ」をしてみてはいかがでしょうか。
【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉(Shinya Imamura) 】

「小学校でドラムと出会った筆者」

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