「ラブレレいわつき」は、岩槻城址公民館で第3日曜日に練習している。通常のスケジュールとしては、午前中に初心者無料ウクレレレッスンと基礎練習、午後が練習会だ。そして、午後3時頃からはメンバーがそれぞれ練習してきた曲をみなの前で披露するオープンマイクが始まる。舞台上で、ウクレレをアンプにつないで、スタンドマイクに向かう。譜面台には、楽譜。自分で曲名を告げて、演奏をスタート。緊張がこちらにも伝わってくる。演奏が始まってすぐ「あれ、ごめん!もう一度最初からやらして」というケースも頻繁にある。助け船が出るのも頻繁だ。何度かやり直して演奏を披露し終えて、大きな拍手を貰える。演奏者の「もっと練習してきますね」にみんな大笑い。私の感覚だと、上手い人ほど失敗する人の方が、拍手喝さいが多いようだ。そして、練習すればするほど成果を発表する機会が欲しくなるものだ。今まで何回かイオンせんげん台の舞台で演奏、高齢者施設の慰問もさせて頂いたが、コロナ禍ですべて中止となっている。発表の場を求めるのは、他のウクレレクラブも同じだろうと考えて、8月16日には合同発表会を行った、参加してくれたグループは「福ちゃんウクレレグループ」のメンバー8名。フラダンスグループにも声を掛けたら、参加してくれることになった。一緒にアンサンブルをして本当に楽しい一日を過ごすことが出来た。過去のコラムでもお伝えした「脳内モルヒネ」もたくさん分泌されたようだ。さらに、メンバーが一番緊張したのは「第40回岩槻公民館まつり」での演奏。会場は、岩槻本丸公民館の視聴覚ホール。規模は200ほどで演奏時間は15分。控室が用意されていて、そこで5曲ほどを何度も練習。舞台にあがる直前は、リハーサル室に移動してふたたび段取りを確認。最初の曲がインドネシアの曲で、パプリカで……。「出番です!」と声を掛けられて緊張はピークに達した。この時参加したメンバーは9名。終わってみればたいへん貴重な経験となった。(後編に続く)
ラブレレいわつきさいたま市岩槻区大好きTEL:080-4851-7272(代表・いわむね)
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