さいたま市緑区の「浦和くらしの博物館民家園」では、主に、土日を利用した小学生とその保護者を大将にした色々な講座が開催されている(コロナ禍の開催状況については要問合せ)。今回は、部屋にこもりがちなこの季節ながら、民家園辺りを散策して落ち葉やどんぐりなどを拾い集め、アートに親しんだ。NPO法人エコエコの副代表理事で、森林インストラクターの加倉井範子さんは「この活動をして15〜16年になります」と話す。「外国の方も見えますが、どちらの方も住み慣れると、その土地その土地に愛着も生まれ感心を持ってくれます」と説明した加倉井さんは「家でゲームばかりより、外の草木にも目を向けてほしい」と憂いた。色とりどりの木の葉や、紅葉や黄葉で思い思いの作品に仕上げ、お気に入りの1枚になったことだろう。1年を通して季節の行事や、昔の遊びなども知ることができると、子どもづれの保護者の方にも人気。民家園を拠点に、見沼散策に足を伸ばしてみるのもおすすめだ。【増田啓子】
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