岩槻人形博物館企画展 各所との相互連携も始まる

岩槻人形博物館開館1周年企画展「天野家の雛祭り―人形が彩る商家の暮らし―」が、コロナ禍での延期を経て、2021年3月23日(火)から5月5日(祝・水)まで開催される。
天野家は、大正4年に販売を始めた化粧水・ヘチマコロンで知られる商家。
雛祭りの時期になると、大きな段にびっしりと人形を飾り付け、子供たちの成長を祝った。
会場では、日本橋の老舗人形店・永徳斎で誂えた節句人形や御所人形などを展示。
開館1周年と寄贈を記念して、2018年に天野家から託されたコレクションが並ぶ。

博物館連携の相互割引
埼玉県立歴史と民俗の博物館で5月16日(日)まで行われるNHK大河ドラマ特別展「青天を衝け~渋沢栄一のまなざし~」の観覧券の提示すると、団体料金で観覧可能。
また、岩槻人形博物館の観覧券も埼玉県立歴史と民俗の博物館で提示すれば、NHK大河ドラマ特別展を団体料金で観覧できる。
1枚につき1回限り有効。他の割引と併用不可。
相互施設の年間パスポート提示でも団体料金が適用される。

地元事業者とも相互連携
岩槻人形博物館の集客力を地元商業者などに活用する相互連携も始まった。
地域ポイント事業・たまぽんポイントの「たまぽんカード」を提示、又は、相互連携加盟店での500円以上の買い物で得られる割引チケットで団体料金を適用。
さらに、岩槻人形博物館年間パスポートまたは入館券の半券を提示すれば、オリジナルの特典が受けられる。
「武州岩槻町屋のれん会」加盟店でも同様の相互連携を実施。
加盟店にはそれぞれ取り扱いを示す掲示がされる(写真参照)。

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