ジャスミン(茉莉花)は常緑のつる性低木で、香りのよさから「香りの王様」とも呼ばれています。優雅で甘美な香りが特徴の花です。夜に咲くため、明け方に収穫されます。種類は200以上ですが、ジャスミンティーや香水として使われている品種はごく一部になります。別名「茉莉花(まりか・まつりか)」ですが、茉莉花は「アラビアジャスミン」のことを指し、ジャスミンティの主な材料として知られています。香水に使われるジャスミンは「コモン・ジャスミン」と言われる品種です。ジャスミンの精油は幸福を招くとも言われています。中国で皇帝にお茶を献上する際、長時間の運搬でなくなった香りの代わりにジャスミンの花をお茶に入れていたそうです。不老不死の薬としてもジャスミン(茉莉花)が使われていました。花言葉として、総じて「優美」「愛想のいい」「愛らしさ」「官能的」といった意味があります。色別でも、白色は「温和」「従順」「好色」といった意味があります。白い花の姿からイメージしてこれらの花言葉が付いたようで、黄色は「優美」「優雅」という意味があります。クレオパトラも愛したと言われるジャスミン。夜に花を咲かせるという特性も、独特な品種です。ジャスミンを部屋に置くだけで、優雅な空間が楽しめるかもしれません。小さな苗が園芸店やホームセンターで売られているので、プレゼントにいかがでしょうか?【さかい】
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
しし座が浮かぶ にぎやかな春の星空
トイレを知る本 『うんちの行方』
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。