今年、2021年3月、さいたま市経済局が「さいたま市『道の駅』基本計画を公表した。道の駅は平成5年から登録を開始し、令和2年7月時点で全国1180ヶ所、関東で198ヶ所、埼玉県内では20ヶ所が登録されている。さいたま市では地域の「強み」を活かし、交流人口の増加や地域内交流の活性化を図れるよう、新たな地域活性化拠点創出のためにと基本方針を立て候補地の選定を進めてきた。そして、道の駅構想と合わせて、さいたま市は大宮区吉敷町にある食肉中央市場・と畜場の移転再整備を計画している。令和元年10月に「農業及び食の流通・観光産業拠点」としての事業を発表。観光産業拠点としての活用も期待できる。場所は、岩槻にもほど近い見沼区宮ヶ谷塔2丁目、4丁目。7年後の令和10年度に開設予定だ。さいたま市の公式資料による事業対象地の説明は以下のとおりだ。
「国道 16 号沿いの東北自動車道『岩槻IC』から約2kmの場所に位置しており、国道 16 号の反対側には、「さいたま市食肉市場」の整備が計画されている。 事業対象地周辺には、春おか広場や見沼代用水沿いのサイクリングコース、岩槻人形博物館、岩槻城址公園などの地域振興や観光振興に関する施設が存在している。」
岩槻周辺に大型施設が予定されているのは明るい話題だ。施設への車の来場者を、いかにして岩槻の観光産業へ導くかも課題となる。この情報に興味のある方は、さいたま市のホームページで詳細を検索してほしい。【編集部・奥山】
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