岩槻人形博物館による企画展「御所人形-輝く肌の魅力 ふくふくとまるくめでたく」が、2021年7月17日(土)から8月29日(日)まで開催される。同館所蔵の江戸時代の御所人形を中心に、童子をモチーフとしたからくり人形や土人形、近代の名工野口光彦の作品が展示される。御所人形は、享保(1716〜1736年)時代に作られた京都産の美術的な人形。幼童のあどけない姿態を、胡粉(ごふん)塗りで肌を白く磨き出し、大きな頭部とふくよかなからだつきが特徴である。元来、裸体で表現されるが、腹掛けや童直衣(わらわのうし)に烏帽子(えぼし),頭巾を被せたものもある。表現しているのは当時の人びとが抱いた理想的な子供で、現在は京都と東京で製作される。企画展にあわせて、同館では8月1日(日)の14時から「白の美意識-江戸美人の流行通信」と題して、元ポーラ文化研究所の村田孝子氏による無料講演会(無料)も予定(※1)。併設のにぎわい交流館いわつきでも企画展にあわせて、化粧文化をテーマにした大手メーカー資生堂の協力によるパネル、資料の展示、販売も行われる。8月6日金曜日には「マスク着用中でも輝く肌の魅力」は地元理容、化粧品店コラボによるメイクアップ体験も開催される(※2)。入館料に関しては同博物館と「たまぽんカード」と「武州岩槻町屋のれん会」の相互連携加盟店の買い物500円以上で得られる割引チケットにより団体料金を適用。同博物館の年間パスポート、また、入館券の半券を提示することでオリジナル特典も受けられる。加盟店にはそれぞれ取り扱いを示す掲示がなされる(別掲)。
※1岩槻人形博物館へのお問い合わせは、電話:048-749-022まで。※2「マスク着用中でも輝く肌の魅力」眉毛を整え、眉・目元のメイクを行う【日時】2021年8月6日金曜日10時から14時【会場】にぎわい交流館いわつき2階多目的室【受付け】当日申し込み順。所要時間約30分。参加料500円(予定)【問合せ】048-756-6443(ギンザビビ岩槻店)
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