あなたの心に届けたい言葉詩人=大野弘紀「その歩みが終わる時―余韻」
走ろうとしても想いが絡まって
思うように踏み出せなくて
見上げれば空は果てしなく青くて
空の彼方から――溢れた想いが――落ちてくる……
それは光り輝いていた色褪せた宝石……
触れて閃いて翻って
本当は嘘になる嘘も―本当になる
勇気を振り絞っても手は傷ついてしまう
痛みに手を引っ込めて
零れ落ちた滴が取り戻せない時
その歩みは止まる時が止まるように夢が終わるように
星が消えた真っ暗な場所で
信じた意味を探している
「返答詩集 余韻」より参照
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