いよいよ来年、2022年2月20日(日)の開催が近づいてきた岩付城主太田資正公生誕500年祭。実行委員会として様々な場面でのPRを続けてきたおかげで、この1年で以前より多くの方に知っていただくことができました。そして、資正公をふたたび岩槻、さいたま市の観光資源として盛り上げようという動きは、これまでにはなかった他市町村との交流を生んでいます。その一つが茨城県石岡市です。この地は岩槻城主であった資正公が長男の氏資(うじまさ)に追われ、常陸の国の佐竹氏に迎え入れられた場所です。資正公はこの地で遠く岩槻を思いながら終末を迎えます。
資正公が興した排禍(はいか)囃子
佐竹氏の客将として片野(現在の石岡市)城主となった資正公はここでも能力を発揮し、佐竹氏のために戦い活躍します。片野の八幡神社には資正公が建立したと言われる排禍囃子が残り、毎年神社に奉納されています。今回の500年祭にも片野排禍ばやし保存会の方々をお招きし、お囃子を披露していただく予定です。資正公の活動を通じて交流ができるのは何ともうれしいお話です。500年祭の参加募集は来年1月からになります。お楽しみに。【三楽斎の犬槻丸歴史ものがたりの会 会長・髙橋真理以】
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