岩槻までの地下鉄延伸事業実現化のための費用対効果(B/C)を示す数字にも大きな影響があった「順天堂大学医 学部付属埼玉国際先進医療センター(仮)」は、諸条件から計画が延期されていたが、ここにきてやっと動き出したようだ。埼玉県は、2015年に医師不足の解消を目指して新病院の誘致に向けた公募を行い、順天堂大学を選定し、2021年の開院をめざしていた。12月下旬の各報道などで明らかにされた内容では、順天堂大学は27日に埼玉県に対して新たな整備計画書を提出した。詳細については別枠の内容となっている。埼玉県では、大学からの変更の申請書を受け取った後、1月から開院に必要な手続きを本格的に進める。さいたま市でも計画内容を確認して、地域にどのような貢献が見込まれるか明確になった時点で、市有地の無償貸与の要望に対して検討するようだ。「県やさいたま市の関係者は『建設に向けて一歩前進』と歓迎している」と書いてあるので、ら・みやび としても地下鉄の延伸と併せて今後とも注目していきたい。【編集部・奥山】
建設予定地:さいたま市緑区と岩槻区にまたがる県有地約3ha市有地の約4,7haの、合計約7,7ha開院目標年月:2030年3月規模:9階建て病院棟、800病床を備える、又がんの陽子線治療の施設も作る 大学院の併設には、医学研究科、先端ゲノムや再生医療、災害医学などの複数の専門的な研究も設置 看護師やリハビリテーション要員らの育成する学部も設ける
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