あなたの心に届けたい言葉詩人=大野弘紀「宇宙の旅」
迷ってしまうのは当たり前なこと
自分なんて……こんな小さな手でできることなんて――どれくらいだろう……
必死なことや生きていることとか大事なものは他の人にとってはそうではないかもしれなくて
世界から見下ろすともっとそうかもしれない
飲み込まれると消えてしまっても問題ない気がしてくる
日常はささいなこと星の巡り 光と闇星よりも小さいもの
でもささやかなものをずっと胸にしまって大事に―生きてきた自分にとっては彼方の星よりも大事なものだった
この歩みは星の軌道より重苦しく太陽よりも希望に満ち溢れていた
命の鼓動は 体の旅星は身体を乗せて廻る宇宙船宇宙の中で震えて銀河が呼吸する
この命が宇宙の中で揺れ動く星
「返答詩集 余韻」より参照
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
けんこーかぞく・第61回
かっこいいと危険は紙一重? 命がけのスタントたち
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。