白ナンバー車所有の事業所も アルコールチェック義務化

この冬は少人数でささやかな忘年会、新年会をされた方もいるのではないでしょうか。
適度なお酒は体も温まり、よい親睦になりますね。
しかし、適切でない時と場所と量の飲酒は大問題!
昨年、2022年6月に飲酒運転の白ナンバートラックが下校中の児童を死傷させた事故を覚えていますか。
飲酒運転に対しては厳しい罰則と処分があります。
アルコール検知器によるチェックは、飲酒運転による被害を減らすことを目的に、2011年からバス、タクシーなどの事業者へ、2019年には航空、鉄道業界も義務付けられました。
さらに今年2022年10月より一定数以上の自動車(白ナンバーも)を所有する事業所も検知器によるアルコールチェックが義務化されます。
また、4月からは運転前後の運転者に対し、事業所の安全運転管理者が目視で酒気帯びの有無を確認して記録、1年間保存することが義務付けられます。
アルコール検知器は一度購入したらずっと使用できるわけではなく使用回数が決まっており、センサーの交換が必要になります。
価格は数千円〜数万円。
施行期間までによく検討して購入されることをおすすめします。
最後にお酒は仕事後に美味しく飲みましょう。
そして運転者は歩行者に対して優しい運転をお願いします。
また、歩行者も道を譲ってもらったらお礼の会釈を忘れずに。
人も車も自転車も、みんなの道です。
気持ちよくルールを守っていきましょう!
【清水】

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