2月といえば、バレンタインデーですね♪ 女の子にとっては、一世一代の告白デーです。男の子にとっては、チョコレートいくつもらえるか、本命の女の子からもらえるか、ドキドキの一日ですが……。日本では文化として、根づいていますが、本来の起源は少々異なるようです。その由来はイタリアの都市・ローマにあり、西暦3世紀までさかのぼります。当時の皇帝・クラウディウス2世は、若者たちが戦争に行きたがらないので手を焼いていました。それは、家族や愛する者たちと離れたくないと理由からで、皇帝は、ついに結婚を禁止したそうです。インテラムナ(イタリアの中部にある町で、現在のテルニ)のキリスト教司祭であるバレンティヌス、英語読みでバレンタインは、かわいそうな兵士たちをみかねて、内緒で結婚をさせていました。それが皇帝に知られ、投獄されたバレンティヌスは、西暦269年2月14日に処刑されました。今ではそういった歴史をふまえて、「私のバレンタインになって」という気持ちを込めてカードなどが交換されているようです。命をかけて、人びとの愛を守ったバレンタイン……。何とも素敵な話ですね。キリスト教の文化圏からはじまった習慣ですが、日本では、1958年に東京都内のデパートで開かれた「バレンタイン・セール」でチョコレート業者が行ったキャンペーンがはじまりとされています。日本ではキリスト教になじみが薄いので、本来の意味が忘れられて、セールスに利用されがち。かくいう私もついその流れに乗せられてしまいます。義理チョコや友チョコ、自分へのごほうびチョコなど……、みなさんは今年、どんなチョコを買いますか?【Kuri・chan♪】
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けんこーかぞく・第17回
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