「登下校中に左側を歩いている子どもがいる。人は右!左側通行はルール違反ではないか?」このような質問をときどき耳にします。道路の左側を歩く。じつは、これはOKです。道路交通法10条では「歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯と車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄って通行しなければならない」と定められています。右側を通行しなければならないのは歩道や路側帯(道の端の白い線)がない道に対してです。そして、そのような道でも右側を歩くと危険な場合は左側を歩いてもよいことになっています。前方から向かってくる自動車を遠くにいるうちから早めに確認できるのが、右側を歩くメリットです。左側を歩いていて、静かな電気自動車が後ろからすぐ横を追い越していき驚いたことはありますか?左側を歩くと後方から近づいてくる車の発見が遅れがちになります。右側か左側のどちらを歩けばよいか迷ったら、自動車と向き合って対面交通になる右側を歩くことをおすすめします。車も歩行者もお互いに相手を確認できる方が安心しませんか?児童が歩いている通学路は、学校の先生達が十分に検討を重ねて決めたルートです。左側を歩いている登下校中の児童を見かけたら、周辺の道路や交通量など気にかけてみてください。そして、運転者の皆さまは、児童を守るやさしい運転をお願いします。【清水】
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