学ぶことは本来「ワクワク」することです。新しいことを知ったり、できるようになったりした瞬間の喜びは何事にも代えられません。ハイハイをしていた赤ちゃんが初めて歩いた時の笑顔は保護者の皆さんの目に焼き付いているでしょう。ワクワクの原点は「楽しさ」です。楽しい、楽しそうだから学ぶことができるのです。私が世界に目を向けるきっかけになったのは小学校の理科室に掲示されていた「死海」の写真でした。死海で浮かびながら新聞を読んでいる写真を見て、まず思ったことは「楽しそう!」。同時に世界にはこんな所があるんだと衝撃を受けました。私はそれから理科ではなく、世界を扱う社会科に興味をもち始めましたが、当然、理科に興味を持った子もいたはずです。私の演奏を聴いてくださった多くの方からいただく言葉は「楽しそうにドラム叩いてますね!」です。残念ながら演奏内容についてではないのですが、私にとっては最高の誉め言葉なのです。もちろん、本番で大失敗をやらかすこともありますが、演奏中の楽しさ、そして、お客さんの前で、その場でしかできない演奏をさせてもらった喜びはひとしおです。今、岩槻では若い力が岩槻の方々が楽しめる場、集える場をつくろうと動き始めています。岩槻東口駅前クレセントモールで行っている「ストリートマルシェ」と同じ場所で仕事帰りの方々にも楽しんでもらおうと「真夏の夜市」を企画しています。このような素晴らしい企画を立てている若い人たち自身、楽しみながらやっています。楽しいからこそ様々な事を学びながら新たな挑戦をしているのです。岩槻Jazzも「楽しさ」のおすそ分けにあずかっています。【「共栄大学客員教授・岩槻Jazz 代表」今村信哉(Shinya Imamura) 】
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