あなたの心に届けたい言葉詩人=大野弘紀「漂流」
海の底に流れる潮と海の上を流れる風はちぐはぐで
空っぽの心には様々な向きの流れが入り込んでくる
自分のものと自分ではないものが溶け合う
届かない手は木の葉のような言葉を落としてしまう
願いは夜空に流れ星となり月の姿が波に揺れて滲む
想いが届くならその手に重なるためにどうか舞い降りて
それは歩み続けること波に抗い流れに立ち向かい生き続けること
荒ぶる流れの中を自分だけの想いを松明のように掲げて
混沌とした流れの中で温もりを握りしめて灯台のように照らす道を行く
光は消えないいつか重なるために
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