2022年11月3日に3年ぶりとなる「第10回城下町岩槻鷹狩り行列」(主催 城下町岩槻鷹狩り行列実行委員会)が開催された。恵まれた天候のもと、他にも多数のイベントが開催され岩槻を満喫できる日となった。鷹狩り行列の由来は江戸時代、鷹狩りを好んだ徳川家康公が、岩槻にたびたび訪れた際に岩槻城主が出迎えた行事を再現したものだ。現在では、参加者が公募も含めて総勢約100人に及ぶ。参加者は、将軍、藩主、姫、若年寄、目付、腰元、徒、側衆、侍女、道具持ち、小十人などになりきって町中を練り歩く。鷹匠は、女性鷹匠として名高い石橋美里さんと放鷹義塾などの鷹匠団体から多数の鷹匠が参加することでも知られている。午前中には、岩槻駅東口クレセントモールを会場に「東横イン」13階から鷹を放つなどのミニイベントが行われた。午後の交通規制後は、旧市街地の岩槻郷土資料館前から岩槻小学校までの約1キロを行列が進み、途中、岩槻人形博物館など数か所で、鷹を放つ「放鷹術披露」の実演や子どもたちの放鷹体験が行われた。ゴールとなる岩槻小学校では、「黒奴振り」や寸劇などが演じられ、希望者には鷹匠の指導による「放鷹体験」が行われた。なお同日、交通規制区域内の市宿商店では商店会による「市宿のいち」、岩槻小学校では午前中からふれあいフェスタ実行委員会主催の「岩槻地区ふれあいフェスタ」と岩槻商店会連合会主催の「いわつきひなマルシェ」を同時開催した。
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