2022年10月16日。晴天下で「第18回岩槻やまぶきまつり」が4年ぶりに開催され、大盛況で終了した。岩槻文化公園内に6会場(つどいの広場・出あいの広場・多目的広場・体育館・陸上競技場・フリーマーケット)が設置され、商業、工業、農業、福祉など多分野にわたる区内で活動の113団体が集結。出店や展示、ステージ発表などが行われ、10時の物販販売開始から終了時間の15時過ぎまで、約4万5000人(主催者発表)の来場者が訪れた。岩槻やまぶきまつり実行委員会の事務局、岩槻区役所コミュニティ課職員で一番の若手である宍倉さんにイベントの感想を伺った。
――連続3回の中止もあり、職員の異動などからこのイベント経験のない方が多くなる中での進め方は大変でしたか?宍倉さん 私も初めてなので大変でしたが、台風の接近で直前に中止になった第15回の資料を前任者がきちんと残していたので参考にできて助かりました。――今回のイベントの準備段階で一番大変だったことは何でしたか?宍倉さん 4月から準備段階に入り5月に初回の実行委員会を開いてきましたが、一番苦労したのは食の楽しみを残してのコロナ対策だったと思います。――他区では春の段階でコロナ感染対策から開催中止を決めたイベントもある中で開催できたのはどうしてでしたか?宍倉さん 長谷川岩槻区長の「何とかやりたい」の号令の下、職員や実行委員の方達の「とにかく準備だけはしっかりやっておこう」との思いや結束が強かったことが大きかったと思います」――終わってみてどうでしたか?宍倉さん これだけ多くの方達が参加、来場して、笑顔で楽しんでもらえて、無事に終わって良かったです。会場が広いので担当者として設営段階から撤収確認まで何度も歩き回ったので疲れました。でも楽しかったです。
屋外開催の場合は、天候に左右されてそれまでの苦労が報われないこともあるが、多くのイベントでは裏方となる方達の働きや協力があって成り立っている。そこにも興味を持って、地域のイベントを楽しんでみてはいかがだろうか。【編集部・奥山】
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