寄稿 知的障害について

 愛風久毛です。今回は知的障害についてご紹介します。知能検査(IQが出されるものです)にて、70未満の人が該当します。計算や言葉や、図や絵の理解など、色々な考える力を点数化して、一人一人が何点だったかを調べます。0点の人が何人、100点の人が何人、150点の人が何人..とグラフにしていくと、検査を受けた人の数が多くなればなるほど、きれいな山型のグラフ(正規分布といいます)になります。
 すごくできない人も少ないですが、とてもできる人も少なく、平均的な点数だった人が一番多いというのは、現実をみてもイメージしやすいのではないでしょうか。このグラフのうち、点数の低い方の約2%の人が、IQ70未満となります。
 平均がIQ100で、120を超えると天才と言われたりします..。いずれも、同じ基準で並べた時の位置の違いであり、連続している同じ人であるということは、あらためて強調したいところです。
 この知能とは何ぞや、というところがこの障害を理解するのに不可欠ですが、皆様、日々の生活を送るのに知能はどのようにお使いですか?
 朝起きて、まず何をなさいますか? トイレですか? 洗顔ですか? 着替えですか?
何をするか、考えて行動にうつしますよね?
 この考えることができるのは、知能の働きがあるからです。身体機能に障害が無くても、知能の機能が働いていなければ、意味のある行動をおこすことはできません。このIQがどの程度だと、何ができて何が難しいのか、次回は、程度別にご紹介します。

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