開智中学・高等学校では、昨年度から有志で岩槻探究を行なっています。
岩槻探究とは、岩槻の町を探究し、そこで得られた疑問や仮説を体験的に検証する活動です。
単なる調べ学習ではなく、実際に地域の活動に参加し、地域貢献につながる活動にまで発展させることが大きな目標です。
今回は8月20日の「岩槻まつり」に初めて参加しました。
岩槻のゆるキャラ「もうかりやっこ」の知名度を検証するため、岩槻駅前では「もうかりやっこ」と一緒に6名の生徒たちが活動しました。
久伊豆神社の「黒奴行列」では、白装束に扮した生徒7名が太鼓引きに参加し、「人形仮装行列・ジャンボ雛壇」では三人官女から武将まで、総勢11名が参加し、岩槻の歴史や伝統について学びました。
参加した生徒たちは大満足。初めてもうかりやっこ・黒奴を知ったという人たちから声援を受けたり、人形仮装行列では一緒に参加した子供達や社会人の方々とも交流したり、世代を超えた繋がり、伝統文化の大切さを実感することができました。
学校での学びも大切ですが、体験しないと学べないこともたくさんあります。
貴重な機会を提供していただいた運営の方々に感謝申し上げるとともに、岩槻でしかできないことを存分に体験し、地域交流・地域貢献につながる活動を今後も継続していきたいと思います。
P.S.今回の体験やこれまでの岩槻探究の成果は、9月16〜17日に本校で行われる開智発表会にて展示・解説します。
必見の最新岩槻人形展示や五節句イベント、岩槻グルメの紹介など、ぜひお越しください。
【開智中学・高等学校(岩槻区徳力)。三原忠(岩槻探究担当、国際バカロレア・国際教育主任)】
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