さいたま市緑区「浦和くらしの博物館民家園」では土曜、日曜に主に小学生とその保護者を対象とした季節の講座を開催している。
先日、民家園の周辺を散策してくずの木、あけびの木のつるを集めた。
丸型にして、どんぐりや松ぼっくりを飾り付けると、自然素材のお正月飾りのリースが完成した。
特定非営利活動法人エコ.エコの副代表理事である加倉井範子さんは「活動をはじめて17〜18年。子どもたちと接するのは楽しい」と話していた。
さいたま市北区宮原から参加したというお母さんと6歳の娘さんの親子は、つるや木の実を発見して、宝探しのように大喜び。「民家園にはじめて来たけど、また来たい」とニッコリ微笑んでいた。
1年を通して、季節の行事や昔の遊びなども知れる民家園は、保護者にも人気だ。民家園の方々、ボランティアの方々の細かやな心配りもまた、学びのひとつかもしれない。
【増田啓子】
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