しきなみ短歌 12月例会の高点歌(四首)
夕暮に 籾殻を焼く 田んぼ道
青き煙が 棚引いている
星野 和夫
早朝の 澄んだ空気と 鳥の声
平和の恵み 身にしみてくる
寺内達子
十分の ラジオ体操 侮れぬ
今朝のデビューに 跳べぬ一寸
金澤良久
朱の落葉 浅く沈んだ 湧水の
流木を渡る さっさと渡る
佐川慶子
問い合わせ先 080-4150-3412(小松)

アーカイブ
お勧め記事
-
【中古】四コマ漫画 北斎から「萌え」まで/岩波書店/清水勲(新書)
価格:…
-
東市よ 早くスッキリ 出来ぬのか
盛田桂治
ゆうべ来て 夜中に帰る ヤモリたち
原 余白
…
-
小四の 孫にラインを 教わって
「分かった」と聞かれ 「はい先生」と
石井 厚子
…
-
藤川公成氏がシベリア抑留の様子を『いろは加留多』として、昭和55年1月に記した、新旧2本を同じ頭文…
この記事へのコメントはありません。