岩槻駅西口に「チャンリー」という隠れ家的なしゃれたカフェ併設のセレクトショップがあります。
そこで先日、「神話の国インディア」と銘打ったインド神話のお話し、ダンス、そしてピアノの原形と言われている打弦楽器サントゥールと打楽器タブラの組み合わせライブ。
そんな多様な催しがありました。
インド音楽はビートルズのジョージハリスンを通してかじった程度。生で聴くのは初めてでした。
馴染みのない音階とリズムが繰り広げられます。
初めは戸惑いましたが、どんどん引き込まれていきます。
打楽器を演る者としてはタブラの目にもとまらぬ手の動きについ目がいってしまうのですが、目をつぶって聴くと瞑想の世界に入っていけそうです。
サントゥールの調べとタブラの絶妙な掛け合いに聴き入ってしまいました。
この二つの楽器が奏でるのはインドのクラシック。
しかし、テーマがあってアドリブに入り、それを何回か繰り返す。
また、お互いの呼吸を合わせてリズムや曲調を変える等、新しい音楽であるジャズとの共通点がとても多いのです。
最後にお店のマスターがコンガで参加し、セッションになるところは正にジャズです。
自分の知らない世界に触れると初めは違和感があります。
しかし、その世界に入っていくとよさが徐々に分かってくるのです。
「教育にも未知の世界を子供たちに知らせ、そのよさを味わわせる使命がある」とライブの音に浸りながら考えていました。
九月二十日は一昨年より好評をいただいている「真夏の夜市」が開催されます。
皆様の知らない岩槻を若い仲間たちと創り出します。今年もダンサーとのコラボで演奏します。
ご期待ください。
価格:5940円 |
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