“食べる・生きる・楽しむ” を考える集いの場「虹の里」を立ち上げた

虹の里の農園で

セミナー参加者

岩槻区飯塚にある「郷土料理いなかや」の女将(古屋清美)さんが新しい試みを始めたと聞いたのでお話を伺った。

コロナ感染拡大での営業危機や、長年一緒にやってきた大将(お父さん)の死去などを経て、食についての思いやこれからの自分の生き方も考えるようになったという。

生きるという事は自然との関わり方であり、人との関り方でもある、と思えるようになった。

長く食の仕事に携わってきて、自家栽培用の畑も近くにある「いなかや」なら何ができるかを考えた末に、同じような考え方を共有できる仲間が集える場として「虹の里」を立ち上げ、本業をしながら徐々に知人に声掛けをしながら活動を始めている。

その中で10月20日(日)に開催したセミナーでは、「統合医療 〜自分らしく生きるヒント〜 & コミュニティガーデン〜自然との絆 人間を育てる〜」の内容で開催し、多方面からの参加者で盛会に終わることができた。

このセミナーには、フランスとアメリカからの講師・参加者もいて国際色豊かな広がりのある集いの場になっており、ランチでは、いなかや自慢の料理に加え、虹の里で採れた野菜を堪能し、これから進める自分達で安全な食を作ってみんなで食べるコミュニティガーデンの発展性も感じられた。

虹の里では、一緒にコミュニティガーデン活動に興味のある方を募集している。

問合せ先:048-798-3939(古屋)

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