5月11日告示、25日投開票のさいたま市長選挙で、現在4期目の清水勇人氏が3月13日に5選に向けて立候補を表明した。
初挑戦時には「任期は3期まで」と多選批判で当選した後に多選自粛条例を提出した経緯がある。
5期目挑戦については「大切なのは任期の長短ではなく、選ばれた4年間に全力をつくすこと」で、問題はないとの考えらしい。
ちょっと待って!!プレーバック。
歌の話ではないが、現在の4期目の任期中に地下鉄7号線の岩槻延伸にゴーサインを出す話を、1昨年12月に頓挫させておいて、5期目で何とか出来たら良いかなぁ~。
ではこれまでの繰り返しではないのか。
現職有利の中での選挙に5人程度の立候補者が予想されている。
さいたま市への合併時からの岩槻区民の悲願と言われる地下鉄延伸については、現職以外の候補予定者からの公約として取り上げるような話は聞こえてこない悲しさもある。

さいたま市としては、延伸実現を目指した動きとして関連予算の増額や担当理事を置くなどの体制整備を図っているようだが、現職の選挙対策ではない事を祈りたい。

4年前の市長選挙の際に清水市長は、岩槻では早期延伸の任期内実現を約束するかのように発言していたが、選挙戦のポスター(添付資料-1)に書いてある公約の中には地下鉄延伸については一言も触れていなかった。
5期目を目指して全力を尽くして残された課題実現に向けて実行を約束するのであれば、地下鉄7号線岩槻延伸の早期実現を、言葉だけでなく明確に選挙公約の中に書くべきであろう。

岩槻の有権者は短い選挙戦の中で、文字として選挙公約の中に明確に書いてあるのかを確認して投票時の判断材料にして欲しい。
【編集部・奥山】

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