“忘れない未来”のために~毎日できる認知症予防②

「よく噛むだけで脳が若返る?」
 ― かむ習慣と脳の意外な関係 ―

 私たちは普段、食事をするときにどれくらい噛んでいるか意識したことがありますか?
実は、「よく噛むこと」が脳の活性化に大きく関わっているんです。

噛む動作は、あごの筋肉を使うだけでなく、脳にも刺激を送ります。
しっかり噛むことで血流が良くなり、脳に酸素や栄養が届きやすくなるといわれています。
さらに、噛むことで記憶や学習を司る「海馬」という部分が活発に働くという研究結果もあります。
つまり、よく噛むことは脳の若さを保つ“手軽なトレーニング”なのです。

では、どうすれば噛む回数を増やせるのでしょうか?
ポイントは、「噛みごたえのある食材を選ぶ」こと
例えば、ごぼうやれんこん、きのこ類、りんごなどは自然とよく噛む必要があります。
白米を雑穀ごはんに変えるだけでも噛む回数はアップします。

また、食事のときにひと口ごとに箸を置くのも効果的です。
急いで食べるクセがある人は、これだけで噛む回数がぐんと増えます。

実際、私も「ちょっとよく噛んでみよう」と意識するようになってから、満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎ防止にもなりました。
脳の健康だけでなく、ダイエットや消化にもいいことづくしです。

噛むことは、歯やあごの健康にも大切です。
柔らかい食事ばかりだと、あごの筋肉や歯の働きが衰え、結果的に認知症のリスクも上がるといわれています。

今日の食事から、ぜひ「あと10回多く噛む」を意識してみてください。ちょっとした習慣の積み重ねが、脳を元気にする第一歩になりますよ。  

【内藤孝二】

 

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