校内での銀杏(ぎんなん)収穫作業 (地域連携・研究推進センター事業)

①の作業中です。櫻井はどこにいるでしょう?

 目白大学の櫻井です。
 季節はすっかり秋になりました。
私は銀杏(ぎんなん)の収穫を毎年行っています。
本学の図書館脇に1本だけ立派な銀杏の木があります。
毎年この時期になると沢山の立派な銀杏が実ります。
以前は数人の学生と教員だけで収穫作業をしていましたが、量が多くて大変でした。
そこで数年前から地域連携・研究推進センター事業の1つとして、大学近隣の福祉作業所ふくふく深作の皆さんと一緒に行っています。
今年も一緒に収穫作業を行いました。

①木に登り、樹を揺らして実を落とします。

②の作業中です。人手が必要です。

②落ちた実を手作業で拾っていきます。
オレンジ色の実以外は分別していきます。
素手で触れると被れるので手袋着用です。
拾う実の重さは100kgを超えます。

③手作業でオレンジ色の外種皮をむきます。
一番大変で、きつくてくさい匂いがするのがこの作業です。
同じ作業の繰り返しで根気が必要です。

④丁寧に洗って天日干しで乾燥させます。
綺麗に乾燥するとお店でみかける様なきれいな銀杏が出来上がります。

⑤重さを測って、200gづつ袋にパッキングします。

出来上がった銀杏は学内でチャリティー販売しています。
昨年は¥32,000を寄付しました。
目白大学の銀杏は粒が大きいと評判で毎年楽しみにしている教職員もいます。
私のおすすめの食べ方は素揚げです。
今年はふくふく深作さんも、収穫した銀杏を11/13(木)に開催される春日部特別支援学校「春輝祭」にて販売予定です。
1袋200gで200円、2袋だと300円とお買い得です。ぜひお買い求めください。

【櫻井健太・目白大学保健医療学部言語聴覚学科准教授】 sakurai@mejiro.ac.jp

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