「キツネと星」は、表紙が布装の美しい絵本です。私も、この絵本を手にした時、思わず「素敵!」と声に出していました。紺地に、白く刻印されたキツネとイバラが刺繍のようです。描かれたキツネは、空を見上げています。大きな森の奥深くに住むとても小さくて怖がりなキツネ。夜空のたったひとつの星だけが友達でした。ある日、いつも見守ってくれていた星がいなくなってしまいました。キツネは本当にひとりぼっちになってしまったのでしょうか?でも、本当はひとりぼっちではないはず。見上げてみたら、星空の下にいる自分に気付くかもしれません。あなたの大切な星は、あなたのそばで光っていますか?どうか、見失いませんように…。でももし見失ったとしても、さよならはきっと、はじまりになるから大丈夫。そして忘れないでほしいのは、きっと、あなた自身も誰かの大切な星として光っているということ。「キツネと星」、ぜひ読んでみてくださいね。【なっきぃ】
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
『桜の季節の想い出』
にこにこ日和 「葉桜の頃」
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。