コラム「市民活動」3回シリーズ 第2回「多くの区民にアピールできた目白大生の声」

平成29年10月15日(日)に開催された「第13回やまぶきまつり」では、目白大学の学生による「岩槻への関心度調査(7月調査実施、学生242名対象)」を2枚にまとめブースに展示した。
調査結果は「岩槻の行事」や「市民活動」などに分けられており、当日は会場を訪れた市民と学生による意見交換も行われた。
午前中は市長や市議会の議長、岩槻区長も交えた市民ととの意見交換にはじまり、午後には中学生や高校生との交流を図る「若い広場」を開催。その合間には、大学生が各ブースを巡りインタビューで約80名の声を集めることができた。
調査では「9割以上の方が岩槻を好き」だという結果が出て、学生からはその事実が印象的であるという意見もあった。
そこで当日に寄せられたさまざまな声を、今回は紹介していこう。

【NPO法人 岩槻まちづくり市民協議会 理事長・栗原保】

岩槻まちづくり市民協議会と目白大学生
■岩槻の行事
岩槻区内の行事を知っているのは半数弱。興味を持っているのは3人に1人で、何らかの行事に参加したいと考えているのは半数以上。実際に訪れたことがある人は5人に1人。興味があるイベントは「食のイベント」や「桜まつり」、「音楽イベント」。大学生では1年生が高く、学年が上がるにつれ低下する。
■岩槻の市民活動
市民活動に興味があるのは5人中3人の割合(1年生は7割以上)。「歴史文化」への興味では半数以下と低いが、「福祉の市民活動」には2人に1人が興味を持っている。
■岩槻のよい所
岩槻は自然や田舎風で緑があり静か。住んでいる人が温かいしお年寄りにやさしい街。子育てがしやすい。大宮へ比較的すぐ出られるのが便利 など…
■改善してほしいこと
交通アクセスが悪い。街灯が少なく夜道が怖い。病院が少ない。最近スーパーがつぶれるのは心配 など…
■若者の声として
夏の岩槻まつりにスイカ割りと魚つかみを企画、参加した。鷹狩りイベントに参加したことがある。若者が参加し活気を出すためには、絶叫系アトラクションのある遊園地や水族館、ゲームセンターを造るのはどうか。駅前にファストフード店やフードコートがあればいいのに…。お風呂カフェや猫カフェあれば人気が出るかも など…

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