ゴールデンウィークの終盤、今年、平成30年5月5日の「こどもの日」に岩槻駅東口クレセントモール、愛宕神社、八雲神社の3会場で「第2回 端午の節句イベント」(主催=NPO法人 岩槻人形文化サポーターズ)が開催された。親子連れの笑顔が目立った当日は、子どものすこやかな成長と別名「菖蒲の節句」にちなみ「菖蒲」と「尚武」をかけたさまざまなイベントが企画された。クレセントモールでは「健康祈願の黒鯉のぼり」や「徳川家康の兜」のほか、物産販売、WATSU出店者協議会による「段ボール迷路」や道遊びの会による「子ども遊び」のイベントも同時に開かれた。愛宕神社では「将来の良縁祈願の赤鯉のぼり」や「真田幸村の兜」、「兜の和菓子づくり体験」を実施。八雲神社では「夢を叶える祈願の青鯉のぼり」や「上杉謙信の兜」、「鯉のぼりの和菓子作り体験」が行われた。快晴の日とあって各会場はたくさんの人で賑わい、小さな子どもと一緒に若い家族連れが多く見受けられた。鯉くぐりでは、小さなお子さんの中には不安もあったのか、両親が鯉くぐりを先に入って誘っても、鯉の脇を走って通り過ぎてしまう光景もあった。主催者は「節句という日本の文化を家庭で祝うことが難しくなっており、イベントとして楽しく体験をすることを通して、文化の伝承につながる役立てられれば。また、今回も神社の氏子会や自治会のご協力が得られ、地域ぐるみの活動になった。」と語っていた。
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端午の節句イベント
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