岩槻の純米酒「岩槻黒奴」 発売からのその後を追った

今年、平成29年6月に発売された岩槻ならではの純米酒「岩槻黒奴」。
発売当初に本紙で紹介したので、記憶に残っている読者もいるだろう。
製造や流通、販売といったすべてを地元企業が担う地域ブランド品。
発売からのその後を中心的な役割を担った、発売元である吉良屋酒店の若旦那に取材した。
当初、一升瓶(1・8リットル)でスタートしたが、お土産用に容量の小さいものをと望む声に応えて、4合瓶(720ミリリットル)をラインナップに加えたという。
お店での販売も当初は手探り状態であったが順調に販売を続けているそうだ。
飲食店も岩槻駅東口周辺を中心に当初予想していた2倍にあたる10店舗に拡大。
どの店舗でも、グラス1杯単位での販売を行っている。
知名度を高めるために、平成29年10月15日(日)に開催される区民やまぶきまつりでは、体育館のメインアリーナ会場へ出店。
その後は11月3日(金・祝)開催の「ふれあいフェスタ・ひなマルシェ」でも岩槻小学校会場に出店する予定だ。
【編集部・小澤】

純米酒「岩槻黒奴」

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