夏の季語である睡蓮 各地の公園で見頃を迎える

岩槻城址公園の睡蓮
岩槻城址公園の睡蓮

多年生の水草である睡蓮は、俳句の世界では夏の季語として知られる。
水辺に開く青々とした葉と鮮やかな桃色の花は、うだるような暑さの中にほんのひとときの涼しさも漂わせてくれる。
そんな睡蓮であるが現在、岩槻の城址公園と緑区の見沼自然公園で見頃を迎えている。
実際に歩いてみると咲き誇った睡蓮をひと目見ようと足を運ぶ人たちも多く、太陽の日差しを避けるため日傘を差す人や、涼みにきた親子連れ、暑さにも負けじとジョギングに打ち込む人たちの姿もあった。
本来、熱帯から湿帯にかけて自生する植物であるそうだが、日本の“高温多湿”な夏の炎天下でも、たくましく成長している姿をみると、人間も暑さに負けてはいられないとも気付かされる。
この時期、家の中で涼むのももちろんよいが、お近くの方は一度足を運んでみるのはいかがだろうか。
ただ、そのときはくれぐれも熱中症に気をつけてもらいたい。

見沼自然公園の蓮
見沼自然公園の蓮

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

お勧め記事

  1. 【中古】四コマ漫画 北斎から「萌え」まで/岩波書店/清水勲(新書) 価格:…
  2. 東市よ 早くスッキリ 出来ぬのか 盛田桂治 ゆうべ来て 夜中に帰る ヤモリたち 原  余白 …
  3. 小四の 孫にラインを 教わって 「分かった」と聞かれ 「はい先生」と 石井 厚子 …
  4.  藤川公成氏がシベリア抑留の様子を『いろは加留多』として、昭和55年1月に記した、新旧2本を同じ頭文…
ページ上部へ戻る