街に住む人びとの参加と働きかけにより、街のあり方を見直そうという「区民会議」。さいたま市による活動報告書によれば、その目的は「魅力ある岩槻区のまちづくり推進を図るため、岩槻区の諸課題などについて協議する場」となっている。会議参加者は一般からの公募者や、岩槻区内の各種団体、市民活動ネットワーク団体などから選ばれた20名の委員で構成されている。原則的に任期は2年間と定められており、その期間中、7回ほどの会議が行われる。参加者の協議により決められた内容は「協議結果報告書」として区長へ提出。岩槻区政へと活かしてもらえるよう、働きかけるかたちだ。参考までに、昨年度の「第6期 岩槻区区民会議(平成27・28年度)」の報告書では「魅力ある岩槻」のために「特色を活かした「食」のまちづくり」「地域振興・産業振興のまちづくり」「安心・安全な環境のまちづくり」の3グループに分かれて協議を重ねた報告内容が記されている。今年の区民会議は第7期となり、新たに選ばれた委員による第1回目の会議が平成29年5月31日に開催された。今後も定期的に開催される会議は、公開のため誰でも傍聴できる。街のあり方を考えるきっかけとして、一度足を運んでみるのはいかがだろうか。
次回は平成29年7月13日(木)の9時30分から、区役所3階多目的室で開かれる予定。尚、過去に行われた区民会議の協議内容は、さいたま市のHPから閲覧することもできる
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