岩槻人形協同組合と文京学院大学との連携により誕生した「かみしもどーる」の販売が、平成30年6月1日から区内の人形店「人形の東久」と「明玉人形店」で始まった。かみしもどーるは、江戸時代末期に岩槻の人形師・橋本重兵衛により考案された「裃雛(※)」がモデルとなっている。大正時代まで流行っていたという裃雛を、岩槻の伝統産業である人形づくりのルーツとして、現代風に復活させようと同組合が企画。産学連携事業として、文京学院大学の学生とともに平成28年度にオリジナルを制作し、平成29年度に商品化に取り組み、4種類のバリエーションで実現した。 愛らしい名称は、一般公募により選ばれた。販売に先立ち5月29日(火)には、清水勇人さいたま市長への贈呈式が行われた。価格は1体につき1万1800円(税別)。問合せは、同組合事務局(048・757・8881)まで。
※裃雛は江戸時代の武士の礼服である裃を着て、座った少年を模して造られた人形。
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。
Δ
岩槻の夏の風物詩 朝顔市が今年も開催
岩槻駅・WATSU2階 ダンボール迷路が好評
トップページに戻る
移動済み情報記事一覧へ
Copyright © WEB ら・みやび 岩槻 All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。