平成29年4月21日からのダイヤ改正により、東武鉄道の新型特急列車「リバティ」が浅草〜大宮間で岩槻駅に停車することになった。
現在「アーバンパークライナー」として運行しているこの列車は、朝夕の通勤時間帯に設定されている。
岩槻駅への停車は、浅草から大宮方面へ深夜21時と22時の各１本と計２本のみとなっており、大宮発の特急は停車しない。
利便性を考慮するならば、大宮方面への特急列車の運行は時間の短縮に繋がるかといえば疑問だ。
しかし、浅草方面へと考えれば、春日部駅へ乗換なしで行けるだけでも魅力的にみえるだろう。
今後行われると思われるふたたびのダイヤ改正により、日中や別方面への運行が充実することを願う。