70代のおばあちゃんのお話です。今から25年ほど前、娘とベビー用品店に行った時にチャイルドシートを知りました。ずいぶん便利なものがあるものだ、これがあれば運転に集中できると感心したものでした。しかし当時は、子供が泣くからかわいそうとか、お母さんが抱っこしているのが一番などと言われ、使用率は低かったように思います。平成12年から、道路交通法の改正により、6才未満の乳幼児のチャイルドシート着用が義務づけられました。シートベルトを締めた母親の抱っこは、一見安全そうに感じますが、事故の衝撃で子供だけが車外に放り出されてしまうケースがたいへん多いです。警察庁の調べによれば、チャイルドシート着用と未着用では致死傷率の差が7・9倍もあるそうです。どんなに子供がぐずっても、チャイルドシートは大切な小さい命を守るための道具です。まずは、お母さんが笑顔で鼻歌など歌いながらチャイルドシートを締めてあげる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。きっとすぐに子供も慣れますよ。【Kiyomizu】
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けんこーかぞく・第29回
認知症患者と向き合って 「あなたの居場所になりますように」
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