南国を象徴する大輪 ハイビスカス

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

ハイビスカスはハワイ州花で、南国を象徴する代表的な熱帯の花です。
花の大きさは十㎝に達し、沖縄に咲く別名ブッソウゲやアカバナと呼ばれています。
開花時期は五月~十月。
花が咲き始めてシーズンが終わるまで、長い間開花を楽しめるのがハイビスカスの特徴ですが、つぼみが多くつきますので、次から次へと花を咲かせて、一つの花が長持ちするように錯覚してしまいます。
一つの花の寿命は一日のみです。
沖縄のような温暖な気候のみで栽培されるイメージがありますが、日の良くあたる場所で管理をすれば、室内でもよく育つ植物です。
鉢植えでも、花束でプレゼントにしても非常に喜ばれ、贈り物として最適な花です。
ハイビスカスは古代のギリシャ語で「ibiscos」とよばれ、紀元後一世紀に活躍した植物学者ペダ二ウスという人が命名したものです。
この名前はもともと、タチアオイという植物につけられた名称で、これがラテン語に翻訳されて「hibiscos」となり、現在の「Hibiscus」ハイビスカスとなったという説が有力なようです。

ハイビスカスの花言葉は色によって異なります。
オレンジ色「繊細な美」
ピンク色「華やか」
赤色「常に新しい美」「勇敢」

時に太陽を象徴するかのように眩くも儚い美しさを想像させ、女性ならではの華やかさをまとい、情熱や熱くほとばしる精神を思わせます。
限られた時間しか生きることができないからこそ、その儚さが想像力を刺激するのでしょうね。
【さかい】

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