今年、2019年3月、久伊豆神社で「救邪苦キャンドルナイト」というイベントが行われた。多くの人でにぎわっていたから、これを読んでいるあなたもあの場に一緒にいた一人だろうか。私も例に漏れずあのキャンドルナイトに遊びに行った一人だ。色とりどりのろうそくの光がとてもきれいであったが、それに負けず劣らずのパワフルなJAZZナンバーの数々は来た人たちを楽しませていた。実は、初めてあの神社に足を踏み入れた。たぶん、ふだんはもっと静かでおごそかな歴史のある神社なのだろう。境内にあるふだんならお神楽(かぐら)などを披露する舞台にドラムセットやウッドベースが並んでいる光景がミスマッチだけど、なぜか似合っているなと素直に思ってしまった自分にちょっと驚いた。やはり、それは日本人だからこその感覚なんだろうか。例えていうならば、要するに西洋の教会で日本の雅楽を演奏するようなものである。教会で篳篥を吹いたならどんな音色の音が聞けるだろうか。それはおいといて。私は岩槻とかかわるようになって3年ほど。何度も足を運んでしまう岩槻の一番の魅力は「人」ではないかと思っている。岩槻JAZZの方を始め、岩槻を盛り上げたいという人たちが集まって少しずつ輪を作り大きくなっている。その輪郭を垣間見ることができてとても心が暖かくなった。【うえぽん】
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