文化の日である11月3日(日・祝)に、交通規制のかかった旧市街地で「城下町岩槻鷹狩り行列」が開催された。第7回を迎えた今年は、例年とはおもむきが異なり晴れ間の少ない曇り空の一日となった。江戸時代に鷹狩りを好んでいた徳川家康公が岩槻へたびたび訪れ、岩槻城主が出迎えたことを再現した行事であるが、当日に行列へ参加した人びとは公募を含めて総勢約150人となった。女性鷹匠として名高い石橋美里さんをはじめ多数の鷹匠が参加することでも知られるが、本町一丁目から岩槻小学校を目指して進む道中では、岩槻人形博物館などで鷹を放つ「放鷹術披露」の実演も行われた。また、ゴール地点の岩槻小学校では、午前中からふれあいフェスタ実行委員会主催の「岩槻地区ふれあいフェスタ」と、岩槻商店会連合会主催の「いわつきひなマルシェ」も開催。伝統行事の一つである「黒奴振り」や、特殊詐欺防止などの寸劇も披露され、希望者向けに鷹匠の指導による「放鷹体験」も行われていた。【編集部・小澤】
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