時代に併せて変化をもたらさなければ、業種を問わず倒産や閉店を迫まられる厳しい時代が続いている。明治5年創業の水野書店(本町4−2−10)が、2019年11月22日(金)に「Books&caf’e mao−mao」としてリニューアルオープンしたのも時代を汲み取った一例。店舗では好きな本などを探せるのはもちろん、ランチメニューや豊富な飲み物、手づくりのケーキも楽しめる。貸し切りでの予約も可能だ。同店は「地域での本屋の必要性を長年考え継続するために」とリニューアルに取り組み、街の人たちがくつろげる交流の場として30席の喫茶スペースを設けた。店名の「mao」は中国語の「猫」に由来しており、店主のお孫さんが名付けたという。2020年2月には「岩槻人形博物館」や「にぎわい交流館いわつき」もオープンするが、新たな観光客を定着させるためには、街の魅力や楽しさを味わってもらう必要がある。祭りやイベントなどと連携しておもてなしができれば、岩槻の光景もまた変化すると思われるが、このような取り組みには大きな期待を寄せたいところだ。【編集部・奥山】
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