Autumn Serenade【ジャズ壱】

十一月になり秋も深まり、よりもの悲しい季節になりました。
こんな秋の終焉には、「オータム・セレナーデ」がぴったり、内容は。
「木々の間を通り抜け、秋が彼女のセレナーデに乗ってやってきた。
そのメロディの甘さは初めて聴くほど 僕達が知っている秋のくちづけは、季節の美しい記念品。
歩みを止めて思い出すのは、涙のようにとめどもなく散ってゆく枯葉…………。」
と失恋のもの悲しい歌詞、更け行く秋の感傷に浸りながら聞くのが最高です。
さて、今宵の秋の詩。
情緒豊かな「ビロードの声」と呼ばれたバリトン・ヴォイスを持つ「ジョニー・ハートマン」が、歌心溢れる「ジョン・コルトレーン」のテナー・サックスと共演した傑作アルバム、「John Coltrane & JohnnyHartman」から、「オータム・セレナーデ」を聴いてみましょうか。
さて、「ジョン・コルトレーン」のお話でも、「マイルス・デイビス」のカルテットに在籍していたことが有名ですが、1956年「小川のマイルス」から始まります。あーあのアルバムかと、頷く人は、ジャズの冥界の亡者になってしまった人です。
かく言う、私などは、ジャズ地獄に浸り何十年の亡者、エンマ大王(かみさん)から音が大きいと、ボリュウムを小さくされる、刑罰にさいなまれる毎日、「南無阿弥陀仏」チイン。

John Coltrane and
Johnny Hartman
(IMPUISE)
1.They Say It’s Wonderful
2.Dedicated to You
3.My One and Only Love
4.Lush Life
5.You are too Beautiful
6.Autumn Serenade

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。


Warning: Undefined variable $user_ID in /home/c5894747/public_html/iwatuki.raunzi.com/wp-content/themes/opinion_raunzi/comments.php on line 159

無料イラスト素材【イラストAC】

アーカイブ

お勧め

ページ上部へ戻る