カテゴリー:ポエム
-
さわやかに 新緑ゆれて
城址公園 太田道灌
一句の和歌の 伝説が
時は流れて面影変われど
人の心は そのままに
岩槻の街 歴史を重ね
人を育み 文化を残す
流れゆく 水清らかに
元荒川の 細音のおと
時…
-
「表現」
探求への道
地図のない冒険
先人たちの足跡が標
胸の中の心が未来
生命と重なり
人生へと繋がり
体は踊り歌は紡がれ
筆は奔る
思考は深まり
色彩は富み
感覚は研ぎ澄
される語り尽くせない…
-
「真理」
この世界にある
ありとあらゆる
すべてが
事実
であったとしても
真実
ということではなくて
真理
というものは
心の中にある
瞳に映ったものを
美しいと感じる時
美しいと思うのは
…
-
「届く思い 残る思い」
会いたい人がいる
幸せを願う人がいる
他の誰かではなくて
代わりなんていなくて
伝えられることは
全部言っておきたい
ありがとうも
…
-
「夢」
それは希望
努力の彼方
暗い場所から見た光
逆境に対する意志
新しい出会い
生きている今日
希う明日
それもまた 夢
好きなこと
やりたいこと
なりたい自分
全部夢
&n…
-
ぼくがいたずらすると怒られる。
ゲームをやりすぎても怒られる。
でも、ママの機嫌のいい時は怒られないよ。
ママが笑顔でいる時は、パパもぼくも笑顔だよ。
山が怒ると噴火する
山が笑えば紅葉になる
…
-
「出会い」
きっかけは
ささやかなもの
進みの違う時計の針が
廻り続けるように
ある点で交差して
離れていく
太陽が去って
月が輝くような
やぁ また会ったね
じゃあね ばいばい
引き寄せ合う星
…
-
道
一人とは
どうして
心細いのだろう
誰かが独りでいる姿を
遠くから見ていた
他人事だった
皆が行こうとする道を
行くと安心したのに
一緒に歩いていた人が
遠くに感じた時
誰かの道をなぞって
進…
アーカイブ
お勧め記事
-
「蓮の花火」という題がついています。くるくると回る同心円が見えてくる、いくつもつながって響きあってい…
-
近詠作品より
頑張らない 介護ゆるめの 長期戦
堀江…
-
しきなみ短歌7月例会の高点歌(4首)
アルプスと れんげ田続く 安曇野は
我の故郷 原風景なり…
-
◆8月号(平均の速さの問題)
岩槻駅から時の鐘までお出かけしようと思います。行きは分速60mで進み…