あなたの心に届けたい言葉〜岩槻人形によせて〜

らうんじ【岩槻】特別編集ページtamakoti

あなたの心に届けたい言葉〜岩槻人形によせて〜
詩人=大野弘紀

「その人形について」

無表情な人形に
魂を吹き込む
人形師の手

目をはめ 鼻を切り
肌を磨き 眉を描き
舌を付け 毛を植え
頭を結い上げた
たった一つの顔

型抜きした桐塑
重ね塗りしたご粉 
生み出される手足
和紙の襟と上着
その織物は 西陣織

 

 

時は溯り日光東照宮
三代将軍徳川家光公が集めた全国の名匠
岩槻に住み着く工匠
その名も仏師恵信

岩槻は桐と水に
恵まれた土地

資源だけでは
眠ってしまう
職人だけでは
物は作られない
人と場が出会う時
物は作られる
その一つの出会いが
産業を生み出し
今日に受け継がれる心を築いた

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