腹話術で笑顔のまちづくり 第2回「長続きの秘訣は感動体験」

腹話術の披露は、デイサービスがスタートでした。
口パクと少々手を動かす程度の技でしたが、人形が言葉をしゃべることが不思議に見えたのでしょうか。
入居者たちの神妙な顔つきが、突然パァーッ明るく変わるのを目の当たりにして、体中が熱くなってくるような感覚をおぼえました。
そして、もう一つの感動体験もありました。
ある日、事務所で難病の子供の前で人形を出し「こんにちは」と言ったとき、その子は人形の手をつかんでにっこりとほほえみました。
近くで見ていたお母さんが「こんなにうれしそうな顔をしたの初めて見たわ。オモチャやぬいぐるみを買ってあげたときよりも、うれしそうな仕草をしたのは初めてだわ。腹話術ってすごいのね」と言われました。
この話は仲間にも話したりしますが、いつも涙目になってしまうほど感動した出来事でした。
現在の会員は、僧侶や在宅介護で活かす人、他の子どもの面倒を見たり、または仕事にも生かしたりする人などさまざまです。
何より本人のストレス解消にも大きな役割を果たしているようです。
今年の発表会は2019年6月9日(日)の13時から本丸公民館視聴覚ホールで15組が出演を予定しているので、ぜひお楽しみに。
【いわつき腹話術クラブ・顧問 遊佐邦弘】

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